こんにちは!今日は中学数学の計算分野で満点を取る勉強法をお伝えします。
この記事を読むと
- 数学では計算を完璧にすることが不可欠である
- 自分の計算力がどの程度のレベルなのか
- 計算力を高める正しく、効率の良い勉強方法
ということがわかるようになります。
要点を抑えて効率よく成長していきましょう!
まずは計算力の大切さを知るところから始めます。
なぜ計算力が必要なのか?
まずはじめにこの記事を読むということはあなたは数学を非常に苦手としている可能性があります。なぜなら数学の計算分野は他の関数や図形の分野でも絶対に必要になってくる力だからです!
関数分野は代入計算をする機会が多く、何度も方程式の計算をすることになります。図形の分野は面積や周の長さ、体積などを求める時に計算が不可欠です。
このことから考えると、計算力とは数学のすべての分野の源になるものです。・・・とはいうものの、意外とこの計算力をないがしろにしている人は本当に多いです。
数学が苦手だったり、伸び悩んでいる人の8割は計算力の欠如によるものと考えても良いと思います。逆に計算力を高めるだけで、「応用問題」と呼ばれるものが解けるようになる可能性も非常に高いのです!!
それではその計算力とはどのような基準で鍛えていけば良いのかをお伝えしますね。
計算力を測る2つの指標とは?
計算力を測る指標は二つあります。
- 正確性
- スピード
です。
どちらも文字通りなのですが、ここを疎かにしている人が非常に多いです。
計算の正確性
例えば計算の正確性とはいかに間違えず計算を解くことができるのか。特にありがちな間違いは符号のミスです。
「ああ、符号のミスだからこれはケアレスミスだー。」
この考え方をする人は確実にこの先伸び悩んでしまいます!厳しいようですが、テストにおいては空白でも符号ミスでも同じ間違いに変わりはありませんし、得点はもちろん0です。
計算はどのような問題でも100パーセント正解できることを目指してください。
計算スピード
そしてスピードですが、受験には必ず時間制限があります。与えられた時間を有効に使うためにも計算でかかる時間を短くして、他の問題に使える時間を作りましょう。
計算が遅い人の特徴として単純な計算(四則演算)に時間をかけているという姿をたくさん見かけます。具体的には100マス計算で2分をきれるぐらいのスピードになってくるとテストの時、時間に余裕を持って望めるのではないでしょうか?
そんな計算力をチェックする教材として最適なのは、小河勝さんの『未来を切り開く学力シリーズ〜小河式プリント中学数学基礎編』です!!
この教材は主に小学生の内容から中学1年生の内容を綿密にカバーしてくれる内容となっております。
最初に取り組むことは「到達度調査編」のテストを行ってください。
すでに実施の仕方の詳細まで書かれていますので、その指示に従います。
その後できなかったところをテキストに従い進めていくと中学1年生の一次方程式までマスターできるようになります。
計算スピードに関しても100マス計算など基本計算を豊富に扱ってくれているので、小学生の算数から苦手だったという人にとっても非常に扱いやすい参考書となっております!
この程度は余裕でできますよ!という方はさんから出版されている『計算トレーニング』を使って確認をしていきます。
この教材でミスがないようでしたら、計算分野はほとんど問題ないと思ってくれて大丈夫です。
9割以上の点数が取れない、または解き方がわからない問題がある場合には『語りかける中学数学』の計算分野を読み込んでいきましょう!
わからないものがなくなってきたら、早速過去問(都立・県立)の計算部分に取り組みましょう!
難関私立を希望している方で過去問での計算ミスがなくならない方は『最高水準問題集』に取り組むとより効果的に学習ができるように思います。
まとめ
それでは計算分野のまとめをしたいと思います。
- 計算分野ではスピードと正確さを徹底的に磨きます。
- 小学生の時から算数に苦手意識があった方は『未来を切り開く学力シリーズ〜小河式プリント中学数学基礎編』小河勝
- 定期テストが7割以上取れる方は『計算トレーニング』
- 不安な人は『語りかける中学数学』で要点チェック!
- 最後はもちろん過去問で仕上げを!
ぜひ参考にしてみてくださいね。